感情コントロールについて😌
人間には、喜怒哀楽の感情があります。
「楽しい」とか「嬉しい」という感情を味わうのは快感ですが、怒りだとか悲しみはできるだけ感じたくないものですよね。
けれども、残念ながら、怒りや悲しみを感じずに過ごすことは不可能なんですよ。
なぜなら、すべての感情を感じるのが私たちなのです。
さて、あなたは、怒りや悲しみなどの感情をコントロールできていますか?
誰しも、一度や二度は、感情の抑制がきかずに失敗した経験があるはずです。
実は、感情をコントロールするのは、そう簡単なことではないんですよ。
特に怒りは、「瞬間湯沸かし器」という言葉もあるように、瞬時に沸き上がる強い感情ですから、抑えるのは大変です。
怒りの系の感情とは、
怒り、悔しい、不満、敵意、嫌悪感 不信、攻撃心、拒否感、憤り、憎しみ 軽蔑、うらみ、むかつく 恥ずかしい、自己嫌悪、同情心、後悔 自責、罪意識、罪悪感、(強い)情けなさ)
また、心の声や言いたい言葉で表すとこのようなものです。
ふざけるな/ばかにするな/ちゃんとしてよ/バカやろう/自分ばっかり
いいかげんにして/なんであの人が/わかってよ/ (自分に対して)情けない
なにやってるんだ/怠けるな/ごめんね
といった声です。
怒りをコントロールするために知っておきたい3つの原因
①前提が崩れる
②大切な価値観が無視される
③不健康な状態
コントロール方法
場所を変えたり、時間を変えたりして、自分の怒りの感情を落ち着かせることです。その人との距離や話す位置を変えたりして、怒りの感情を切り離します。
②呼吸を深く、ゆっくり行う
③数字を数える
④目を上にあげる
⑤ツールに視点を向ける
ツールとは、愛着のある写真やグッズのことです。写真で言えば、大切な家族の写真とか、ペットの写真などです。グッズは、大切な人からもらったプレゼントやその他のあなた自身が大切にしているモノです。
怒りが出てきそうになったら、パソコンの壁紙などの写真を見たり、グッズに目を向けて、そのツールに関連している感情を思い出しながら、怒りの感情を緩和させていきます。
⑥ツボを刺激する
⑦マッサージで緩和させる
⑧怒りの理由を考えてみる
⑨紙に書き出して、破る
これはとにかく怒りの感情を紙に書き出すやり方です。運動をして、怒りのエネルギーを発散させることとポイントは同じです。ひたすら書いて、書いて書き出して、自分の中に引きずっている怒りのエネルギーが放出するまで書きなぐってください。
そして、書き出したら、その場でもいいですし、一晩時間をおいても大丈夫です。冷静に読めるようになったら、書き出した紙を破ります。ハサミで切っても、カッターで切り刻んでも大丈夫なので、スッキリして、馬鹿らしくなるまでやってください。
感情をコントロールするには、そのままの自分を受け入れることが大切です。
自分を常に肯定的に見ることができれば、怒りの感情が沸き上がること自体、減ってくるからです。
自分が自分のことをどう見ているかで、マイナスの感情の沸き具合は変わってきます。
つまり、自分のことを肯定的に見ることができていれば、他人から何を言われようとも、何をされようとも、怒りなどの衝動的な感情に振り回されることがなくなるのです。
感情をコントロールする有効な方法は、カウンセリングを受ける、深呼吸をする、一時的にその感情から離れるです。
感情をコントロールできるようになると、生きていくことが格段にラクになってきます。
そして、毎日を穏やかにすごすことができるようになっていきますから、笑顔でいられる時間が自然に増えていくのです。
あなたの笑顔は、あなたの周囲の人達にも良い波紋を広げて、みんながなごやかで、笑顔になりますよね。
私は喜怒哀楽の「怒」の時はとにかく寝ます🤣
怒りがおさまらないくらい怒ってる時でも、とにかく寝て起きると怒りのピークは過ぎていますよ☺️