ミッコロさんの本音劇場

私の人生で起きたこと、その時の私の気持ちを本音でぶつけていきます。

這い上がってきた30代😄

30歳になる夏に自殺を図った私は死にきれず未遂に終わりました。死ぬのも生きるのも辛い😭人間死ぬ気があれば何でも出来るという言葉は嘘だと思います。

 

自分で体に傷をつけてしまいこんな体じゃもう外に出られない、人に絶対会いたくないと思いしばらくは外出せずどうしても外出しないといけない時は日中は帽子とマスク、サングラスをかけて変装し、夜は静まりかえった夜中にコンビニに買い物に行くという生活を数ヶ月続けていました。死ぬこともできない生きていくのも辛い これから私はどうしたらいいんだろう  もう人生終わった こんな身体で生きていたくない  やっぱり死にたい でも死ねない

 

未遂をした事で感情が全くなくなってしまった私は思考回路もおかしくなり、バラエティ番組のテレビを見ても何も感じない、音が雑音にしか聞こえず、お風呂の入り方、身体の洗い方、お洋服の着方、上下の合わせ方、笑うことすら忘れてしまいました。また赤い色のものを見ると動悸・息切れ🙈

 

 

騙されたショックから人間不信に陥ってしまった私は誰にも相談できず1人で家に引きこもり抜け殻のような生活を半年間していました。

 

誰か助けて🥺 週刊誌のページにある悩み相談室に電話したり、遠方まで除霊しに行ったり、占い🔯に行ったり きっと当時は救いを求めて必死だったと思います。不思議なことにそういう時に出会う人もみんな病んでる人でした。

 

このままでは本当に自分が壊れてしまう。そう思った私はある人に連絡をしました。そして、自殺未遂をしてしまったことを話しました。その後その人は毎日仕事帰りに私の様子を見に来てくれて、家事をしてくれたり、時には髪の毛を洗ってくれたり、お洋服の色の合わせ方を教えてくれたり、その他色々なお世話をしてくれました。ひと月くらい過ぎた頃その人から「病院行こう」と言われました。それまで頑なに拒否してきた精神病院受診 認めたくなかった でも、認めないと自分が壊れてしまう 

 

翌日その人と一緒に精神クリニックに行きました。担当の先生のお顔を見て私は自然に涙が溢れて止まりませんでした。しばらく先生とお話して先生に言われたこと「重度のうつ病です でも入院することはないしゆっくり一緒に治療していきましょうね」その言葉にすごく救われた気がしました。それから2週間に1回そのクリニックを受診し先生に話を聞いてもらって薬を処方してもらう生活がしばらく続きました。薬のお陰なのかその人のお陰なのか先生のお陰なのか分かりませんが、私は徐々回復の方向に向かっていきました。

 

初めての受診から半年後に休学していた看護学校に復学し、32歳になる年に卒業し、看護師の国家資格を取得しました。

 

看護師になりたいと思った15歳、初めて看護学校に入学・退学した時は19歳、26歳で再度看護学校に入学し、29歳で休学し、31歳で復学、32歳で卒業🙄 トータル看護師になるまでに13年かかりました。

 

本当に長かった〜🤣

 

続く・・・