ミッコロさんの本音劇場

私の人生で起きたこと、その時の私の気持ちを本音でぶつけていきます。

看護師になって得したと思うこと🙄

看護師の仕事は楽なものではありません。人の命を預かるうえに、夜勤や長時間の立ち仕事なども多い、体力・精神力ともに必要とされる仕事です。
それゆえに「看護師はキツくて大変な仕事」というイメージを持たれることが多いですが、もちろんつらいばかりの仕事ではありません。毎日の仕事は楽しいことばかりではなく、大変なことがたくさんあるものです。 でも、「看護師になってよかったな」と実感することもあります。

 

得したその①  身近な人の体調不良時に助けることができる

・「家族の入院時に状況がよくわかり、本人や家族の力になれた。」

・「医師からの説明を家族にわかりやすく説明できた。」

・「家族、親戚の病状を把握できるようになった。」

・「家族の体調不良に気づき対応できる。」

・「子どもの体調が悪いときも、慌てず対処できる。」

・「観察力がついてまわりの細かいことに気を使えるようになった。」

 

得したその② 医療知識を生かせる

・「市販薬は何を買えば良いのか大体わかる。」

・「病気になった時に病院の選び方を考えられる。」

・「医療の知識、今までの経験がこれからもずっと活かされる。」

・「病気や、薬に詳しくなれるので健康相談に乗れる。」

・「日常的な変化に気づけることができ、どの薬をいつ内服すべきかわかる。」

・「美容面でもちゃんと根拠に基づいて実施できる。」

家族や親しい友人など、身近な人がケガや発熱などに見舞われた時、応急処置や診療科名などについてアドバイスできるのも看護師ならではと言えます。

 

得したその③ 職業に安心・安定感がある

・「仕事は?と聞かれて看護師ですと言うと、おーすごい!と言ってもらえる。」

・「安定感。手に職があって良かったと年を重ねるごとに痛感する。」

・「どこへ行っても、離島や辺境でも仕事がある。」

・「働き先に困らない。頼りにされる。」

医療現場はまだまだ人材不足が続く現状。看護師の資格を持っていれば就職に困ることはありません。数年のブランクを経ても比較的復職しやすいので、長く安定して働き続けることができる仕事だと言えます。
また、子育て中などに非常勤で働く場合でも、一般的なパートタイム労働に比べて時給が高めになることが多いのも魅力です。

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得したその④ ありがとうと感謝の言葉をもらえる

看護師の仕事は、患者さんの健康や命に関わるものです。
それゆえに、一つ一つの仕事が「誰かの役に立っている」という大きな実感を得ることが多い仕事だと思います。
患者さんやそのご家族、あるいは院内の他のスタッフなどから「ありがとう」と心からの感謝の言葉をもらった時に「看護師になってよかった」と感じる方は多いようです。

日々いろいろな患者さんと出会い交流できることに喜びを感じます。

介助・ケアをした患者さんがだんだん元気になっていく様子を目の当たりにしたとき退院する患者さんから「ありがとう」と感謝の言葉をもらった時は日々の苦労を忘れるほどの喜びや達成感を得ることができます。患者さんやその家族の辛そうな姿も多く見ているだけに、その笑顔がもたらしてくれるよろこびは計り知れないものです。

フラットクリーニング

 

病気の進行により、歩行が困難になったり、食事が飲み込みにくくなったりと、これまで当たり前にできていたことができなくなり落ち込む患者さんも。しかしそんななかでも、治療やリハビリによってできることが増える場合もあり、それをサポートする看護師にとって「患者さんのできることが増えた」というのは何よりうれしい瞬間です。「生きる希望」を見いだした患者さんのよろこびは、看護師にとってのよろこびそのもの。このように患者さんと二人三脚で歩み、苦しさもよろこびも共に分かち合うことこそが、「看護師の存在意義」であるのかもしれません☺️