ミッコロさんの本音劇場

私の人生で起きたこと、その時の私の気持ちを本音でぶつけていきます。

猫の本音🐱 パート1

 

家には2匹女の子の猫ちゃんがいます。キジトラ柄と白色です。1年ちょっと前に息子が公園で捨てられていたキジトラ柄の猫ちゃんを拾ってきました。平日家に誰もいないことが多くてかわいそうなのでひと月後に白色の猫ちゃんを譲渡会から頂いてきました。2匹とも全く顔も性格も大きさも行動も違います。私は猫ちゃんを買うのは初めてなので、本当に知らなかった事が多すぎて日々発見の連続です。白色の猫ちゃんはとても食いしん坊で飼い主の顔を見る度にニャーニャーニャー泣きます。鳴き声にも色々あるのできっと何か伝えたいんだろうな〜と思って話しかけますが返事もニャーニャーニャーなので分かりません。猫ちゃんの通訳機があったら売れるだろうな〜って本当に思います。

 

本日は猫ちゃんの本音についてお話したいと思います。

その❶ パソコンや勉強をしているとキーボードの上に乗ってきてモニターが見えなくなったり教科書の上に乗って邪魔をしてくる時があります。

→ 猫ちゃんが作業の邪魔に入る時…。その行動の猫のちゃんの本音はズバリ! 「なんとしてもかまってほしい」です!パソコンの作業中や、読んでいる本の上にのるなど、飼い主さんの視界に入ろうとする行為は、猫からのとくに強い自己アピール。かまってもらうことを期待しています。どうしてもじゃまで困る場合にも無理にはどかさず、無視して猫が自然に下りるのを待ちましょう。

 

その❷  眠そうな猫がしっぽをぶんぶんと素早くふっているときがあります。

→猫ちゃんがくつろぎながら、しっぽをぶんぶん振るとき…。その行動の猫のちゃんの本音はズバリ!
「リラックスをしつつも若干イライラが募っている」です!ごきげんなようにも見えますが、これはイライラしているサイン。状況にもよりますが、周囲がざわついていてうるさい、などの理由が考えられるでしょう。本当に穏やかなイイ気分のときは、力を込めずユ〜ラユ〜ラと滑らかにしっぽを揺らします。

 

その❸ 猫ちゃんが玄関や窓際で悲しそうな声で鳴くときがあります。その行動の猫ちゃんの本音はズバリ!
→「注目してほしい気持ちが強く現れている」です!外に出たい可能性も否定できませんが、猫が悲しそうなくぐもった声で鳴くのは、多くが不安とアピールしたい気持ちが入り交じったとき。少しでも遠くで鳴くことで、より強く「こっちに来て」という気持ちを表しているのでは。

 

その❹ 泣いている時にそばに寄り添って来ることがあります。人が泣いているとそばに寄り添うとき…。その行動の猫ちゃんの本音はズバリ!
→「猫も一緒に不安な気持ちになっている」です!猫がこうした行動をするのは、最も大事な存在である飼い主さんの異変に戸惑っているから。不安を解消するために、甘えたくて近寄ってきているのです。なぐさめているわけではなくても、愛情ゆえの行動にかわりありません。

 

その❺ トイレやお風呂に入っていると猫ちゃんがドアの前に来たりちょこんと座っていることがあります。人がトイレやお風呂に入るとドアの前に来るとき…。その行動の猫ちゃんの本音はズバリ!
→「中の様子に興味津々ということも」です!

人が入っているトイレやお風呂のドアをかりかりしたり、ドアの前で鳴いたり。ひとつには飼い主さんが見えない不安から、「姿を見せて」と訴えていると考えられます。しかし、好奇心旺盛な猫なら、中で何が起きているか興味津々で「入れて〜」という気持ちかも。

 

その❻ 猫ちゃんと遊んでいる時盛り上がるとたまに手を噛まれる事があります。でも噛んだ後にペロペロ舐めてきます。人の手足を噛んだあとにペロペロなめるとき…。その行動の猫ちゃんの本音はズバリ!
→「獲物を捕まえたつもりになっている」です!「噛む→なめる」は、野生の猫が狩りで獲物を捕まえたときにする動作です。飼い主さんに対してするのも、手足の動きを獲物のように感じているのでしょう。また、「なめる」には自分の心を鎮めるための行動(転移行動)という意味も。噛んで人を怒らせた場合、恐怖心から逃れようとしてなめている可能性もあります。

 

その❼ 猫ちゃんと目が合ったあとこちらにやってきて私の顔をじっと見ながら泣くことがあります。人の顔を見るたび、寄って来て「ニャ〜」と鳴くとき…。その行動の猫ちゃんの本音はズバリ!
→「『こっちを見て』や『遊んで』のおねだりということも」です!猫が飼い主さんの顔を見て鳴くのは、なんらかの「おねだり」の意味が込められています。人によっては、ついフードをあげてしまいがちですが、かならずしもごはんの催促というわけではありません。おもちゃで遊んであげたり、やさしく見つめたり、「な〜に」と返事をするだけで、満足することもあるでしょう。

 

その❽ キジトラ柄の猫ちゃんは抱っこされるのが嫌いなのか抱っこしようとするととても嫌がります。なでると喜ぶのに、だっこは嫌がるとき…。その行動の猫ちゃんの本音はズバリ!
→「嫌いなのはだっこ。飼い主さんのことは好き!」です!だっこをさせてくれないからといって、愛情がないということは決してありません。そもそも猫にとって身体が宙に浮いたり、拘束されるのは自然ではないこと。だっこを「怖い」と感じる猫も多いでしょう。本来、猫は警戒心が強い動物。にもかかわらず体を触らせてくれるのですから、充分に心を許している証拠ですよ。

 

その❾ 家族の誰かが家に帰ると駆け寄ってきて顔や体をすりすりとこすりつけてきます。人が帰宅すると、しきりに頬や体をこすり付けるときの猫ちゃんの本音はズバリ!
→「飼い主さんから自分のニオイが消えて不安!」です!猫は「飼い主さんがいないと不安」という意味で“さみしさ”を感じることがあります。帰宅時にすりすりして甘えることで、募ったさみしさを解消するのでしょう。ただほかにも、外出前にこすり付けたはずの自分のニオイが消えた事を「不安」と感じる猫もいるはず。ニオイを付けなおすためにすりすりするとも考えられます。

 

↑↑↑この他にもまだまだありますが、続きはまた今度🐱

知らなかった事が多すぎる私は日々子猫ちゃんの子育てに励んでいます😄